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A.C.C.定例勉強会
 

「自然の摂理に呼応する住まい」

〜建物の多重効用化を図る楽しさと合理性〜

(CPD単位申請予定)

『当日、登録番号のご記入をお願い致します。』


 「建物は空間を(壁や屋根)切り取って存在する」と誰かに言われた事があります。今まで自然であったものがその瞬間から 「不自然」のものとして、建物はそこに有り続けます。「不自然な空間」だから私達はそこを温めたり、冷やしたりしています。 不自然さの助長行為になるかもしれません。

 昨年の震災後、エネルギーへの関心が加速度的に高まった。特にライフラインを絶ち切られた住宅の無能力さを目の当たり にしました。そして「自然」から自然にもらえるエネルギーへの関心や自身の生活スタイルの見直しが叫ばれています。人間の 生活を自然の中に置きたいと思う気持ちを良く耳にします。不自然な建物をいかに自然なものに近付けられるかは古くから議論 を繰り返してきたものの、今だに明解は出ていない様に思います。住まいの設計時にQ 値(熱損失係数)やμ値(日射取得係数) は私達の勉強会の中でも良く出てきました。それに加え、「日射遮蔽角」やその地の「卓越風向」まで最近問われます。

 受賞されたサスティナブル住宅

 今回、お越し頂きます田中英紀先生は大学で建物や都市の省エネについて研究されている先生です。 昨年、ご自宅を「環境負荷低減に配慮した住宅」を新築し、サスティナブルな住宅として(財)建築環境・省エネルギー機構 から国土交通大臣賞を受賞されました。

 パッシブ手法として、ロールスクリーンを利用したダブルスキン構造やボイドスラブ 基礎を利用したクール/ヒートチューブ換気等を採用し、これに先進システムを組み合わせる事で70%のエネルギー消費を抑え たとの事。環境に負荷をかけないエネルギー効率の良い住まいとは何か?その方法はどの様にしたら良いかを今回は学びたい と思います。皆様も万障お繰合わせの上ご参加頂きますよう御案内申し上げます。
     
■内 容 :
  1. パッシブデザイン事例
  2. 季節順応する住まいづくり
  3. 多重効用化の事例と機能
  4. データ計測による性能実証
  5. 先進システムの導入と勘所
  6. その他
■講 師 : 中京大学工学部建築学科 准教授 田中 英紀 氏
■進 行 : 東海林 修 東海林建築設計事務所
■日 時 : 平成24年7月24日(土)
18:15〜18:45   開場・受付
18:45〜20:45   勉強会
■会 費 : 1,000円(学生・会員は無料) 
※資料代を含む。
※お釣の無いようにお願い致します。
 
■場 所 : LIXIL 名古屋ショールーム 2F セミナールーム
〒460-0003
名古屋市中区錦1-16-20 グリーンビルディング
TEL:052-201-1715
※公共交通機関でのお越しを御願いいたします。
いつものINAXビル(高岳)ではありませんのでお間違いのないようにお越し下さい。

【会場案内図】
LIXIL名古屋地図
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」8番出口より徒歩5分

■問い合せ:

A.C.C事務局(東海林建築設計事務所内)
TEL/FAX:0568-51-6167
E-Mail :info@tokairin.jp

 

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