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A.C.C.定例勉強会
 

「人/建築/自然」

−木との関わり、昔、今−

(CPD単位申請予定)

『当日、登録番号のご記入をお願い致します。』


 昨年の震災直後から本来動くべきものが滞ってしまっている。皆様の期待を寄せています「伝統構法の設計法作成及び性能検証実験」もそのひとつです。国が準備すべきお金と人員のほとんどが東北へ行ってしまいました。3 ヶ年計画のこの検証実験はあと1年を残していますが、最後の大切な詰めの状態がおろそかになる心配をしているのは私だけでしょうか。あしかけ6年目にしてまたもや国からの「かたすかし」になる可能性が出てきた。
 私達、木造に関わる人間にとって今まで法律の仕様規定に慣らされた感がある。特に構造に関しては耐震壁の総量を1.0 から1.5倍に増量する気運になると恐怖感にさいなまれたあげく感覚も分からずに目標値を満たしてしまう。 「おらが家は筋交いが普通の家よりたくさん入っている。」と自慢げに言う。「おらが家は金物が普通の家より倍以上使っているから強い家だ。」とプロからの受け売りの言葉を繰り返す。法律そして国もひょっとしたらあてにならなくなってきた今、そろそろ自分の足で立ち、自分の意志で木構造を語らなくてはいけない時期かもしれません。
 宇野先生は「シーラカンス」の設計集団の仲間と共に建築界の第一線で走ってこられました。建物の周辺の環境がこの建物に関わる人間の行動や感覚を深く観察を重ね、そしてその人間の「アクティビティ」を建築におり込む。その体験は現在大学の学生の前でも活かすと共に日本のみならず世界の舞台へも広がって活動しておられる建築家です。そんな宇野享先生のお話を今回特に木にまつわるお話をお伺いする事にしました。皆様も万障お繰合わせの上ご参加頂きますよう御案内申し上げます。
     
■内 容 :
  1. 自身の「木」との関わり。
  2. 現在の「木造」界隈への思い。
  3. 人/建築/自然。
  4. その他。
■講 師 : 款ーラカンス アンド アソシエイツ一級建築士事務所CAn(シー アンド エイ ナゴヤ)大同大学教授
宇野 享 氏 
■進 行 : 東海林 修 東海林建築設計事務所
■日 時 : 平成24年1月21日(土)
18:00       開場 受付
18:30〜20:30 勉強会
■会 費 : 1,000円(学生・会員は無料) 
※資料代を含む。
※お釣の無いようにお願い致します。
 
■場 所 : LIXIL 名古屋ショールーム 2F セミナールーム
〒460-0003
名古屋市中区錦1-16-20 グリーンビルディング
TEL:052-201-1715
※公共交通機関でのお越しを御願いいたします。
いつものINAXビル(高岳)ではありませんのでお間違いのないようにお越し下さい。

【会場案内図】
LIXIL名古屋地図
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」8番出口より徒歩5分

■問い合せ:

A.C.C事務局(東海林建築設計事務所内)
TEL/FAX:0568-51-6167
E-Mail :info@tokairin.jp

 

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