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A.C.C.定例勉強会
 

麓先生の『本物の伝統構法』とは
−伝統構法の技術的な背景と歴史的な変遷−
 

(CPD単位認定:2単位)



「A.C.C.」は「伝統構法」の勉強会をしなくなりましたね。と良く言われます。確かに、最近は以前ほどではなく、現場の方々や職人さんにはご心配をお掛けしています。しかし、それも無用です。「つなげます・伝統構法」と銘をうったキックオフフォーラムが、先月に京都で開催されました。平成20年に官民一体となって「伝統構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会が設けられ、伝統構法の「復活」へ実大実験や実体調査などを行ってきました。それを踏まえて、今年22年からは新しく、立命館大学教授の鈴木祥之先生を中心に「石端建て」を含む、更なる設計法の検討を進めて行くことになりました。その中の、今までなかった「構法・歴史部会」の中心になるのが、今回のお招きします麓先生です。

「建築学が近代化していく中での木造建築は、耐震化が最も重要視されました。残念ながら現在の大部分を占める金物を多用した「木造在来工法」は、柱を礎石に緊結しない構法を充分検証した結果とはいえないようです」
(麓先生のお話です)

麓先生の手元で今、解明されようとしています。本来の伝統構法とは、何なのか。現在、使用している継手・仕口は本来の伝統構法のものとして位置付けることができるのか。など、今回は本物の伝統構法について先生にお話しをして頂きます。皆様も万障お繰合わせの上ご参加頂きますよう御案内申し上げます。



■内 容 : 1.伝統構法の地域性や歴史的変遷
2.伝統構法の継手・仕口などの構法仕様の構造特性 
3.軸組の施工方法と継手・仕口との関連について
4.改良されてきた伝統構法
5.その他
■講 師 :

麓 和善 先生  名古屋工業大学大学院工学研究科 教授

■進 行 : 東海林 修  東海林建築設計事務所
■日 時 :

平成22年8月2日(月)                 
開場 受付  18:00〜18 : 30
勉 強 会   18:30〜21:00 

■会 費 : ¥1,000(学生・会員は無料)
※資料代を含む。
※お釣の無いようにお願い致します。
■場 所 :

INAX高岳ビル9F会議室
〒461-0005名古屋市東区東桜1-4-16
TE:L052-310-1707 / FAX:052-310-1705
地下鉄桜通線 高岳駅下車3分 高岳の交差点南西、駐車場はありません。
※出来る限り公共交通機関でのお越しを御願いいたします。

■問い合せ: A.C.C.事務局(東海林建築設計事務所内)
TEL/FAX:0568-51-6167   
E-Mail :info@tokairin.jp
 
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